これまでの医学は、病気を早期に発見して早期に治療する「二次予防」が中心でしたが、近年では病気にならないよう健康を妨げる原因そのものを取り除く「一次予防」が推進されています。すなわち、健康を保つ生活習慣が重視されているのです。
平成20(2008)年4月からは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を中心とした生活習慣病の予防対策を取り入れた特定健診・特定保健指導がスタートします。『病気予防百科』では、生活習慣病の予防をはじめとする健康づくりの基礎から、食や運動、アンチエイジング、ストレス解消やリラックス休養法など、心身の健康づくりの実践まで、身近なさまざまなテーマについて理解・実践できるように、各分野を代表する専門家がわかりやすく解説しています。
健康は守るだけでなく増進させることが重要です。家族みんなが健康づくりの大切さを学び、前向きに持続できるよう役立ててほしいですね。
和田 攻
東京大学名誉教授
埼玉産業保健推進センター所長
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